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トリックモーションで誤魔化してませんか?

 

横浜市南区別所、スモールジムHappyBranch代表トレーナーの恩田です。

 

7月最終週のレッスンがスタート!

灼熱の日々が続きますが、暑さ対策万全に張り切っていきましょう!

 

さて、7月は足やお尻、お腹など各部位・関節を週ごとに鍛えたり整えたりしました。

 

身体って部位・関節ごとに役目がありまして。

主に、「動作」と「安定」、2つの役割に分かれます。

 

上から順に見ていくと、

 

「頸椎」:安定

「肩」:動作

「肩甲骨」:安定

「胸椎」:動作

「腰椎」:安定

「股関節」:動作

「膝関節」:安定

「足関節」:動作

「足部」:安定

 

部位・関節がその役割を正しく行えている状態が良し。

もし、正しく機能していないと他の関節に弊害が及びます。

 

例えば、腕をバンザイした時。

本来は動作が役割の関節である、肩と胸椎が動いて腕を上げたいのです。

 

しかし、肩、胸椎が動かない。

そうすると腰椎を使い、腰を反って腕を上げます。

 

腰椎は本来、安定が役割。

安定したいのに動作の関節が動かないからその代わりをしている。

こうなると、腰椎は安定の役割を果たせません。

 

「腰が安定しない・・」

これにより、痛みや障害が発生する可能性が高まります。

例えば、腰痛ですね。

 

このように、本来動かしたい関節が動かずに、別の関節が動作を代償をしている。

これ、トリックモーションと言ったりします。

 

腰の安定で言うと、股関節もそうですね。

股関節は動作関節ですが、ここが硬くて動かないため腰椎を使う。

立位体前屈の際に、股関節から倒れるのではなく、腰椎を丸めて倒れている。

こういう人多く、このパターンはだいたい腰痛持ちです。

 

みなさんの身体はどうですか?

動かしたい関節がきちんと機能していますか??

私、腰を丸めて前屈してる・・・。

これ、要注意ですよ。

 

今日もHappyBranchに来てくれてありがとう。

動作の関節が動かない。

でもこれ、安定の関節が安定していないことが原因の場合が多々。

安定=土台。

やっぱり土台が大切なんです!