初心者・普通の人にとっての適切な筋トレ

 

横浜市南区別所、スモールジムHappyBranch代表トレーナーの恩田です。

 

秋晴れ!

この後、メンバーさんにご紹介いただいた某所を散策します!

 

本日も筋トレの重量・回数の話を続けますね。

 

目的に応じて「やっとできる重量と回数」が適切で、

「やっとできる=これ以上はどんなに頑張っても上がらない」

と書きました。

 

但し、この強度は、

『トレーニング初心者や一般の人』にはちょっと負荷が高過ぎます。

 

これまで、ほとんど筋トレをしてこなかった人であれば、そこまで重くない重量、そこまで追い込んでいない回数であっても、それは十分な負荷になります。

 

トレーニング初心者の方が筋トレすると、軽めの重量でも翌日には筋肉痛が起ります。

筋肉痛が起っているということは、その筋肉に負荷が掛かっているということ。

(仮に、筋肉痛が起らなかったとしても、負荷が足らなかったということではないので心配無用です)

 

初心者に限らず一般の人でも。

例えば、その人の生理的な限界(どんなに頑張っても上がらない)が、20kgで20回だったとします。

で、この人が心理的限界(気持ちの上でもう無理)が20kgで15回目に訪れたとします。

そうしたら、15回目で止める。

これでもOKです。

 

この人が筋持久力を目的に筋トレをしているとして、本当は20回できるのに15回で止めてしまった。

だから、筋持久力が付かないのでは?

と心配する必要はありません。

 

ただ、アスリートやボディビルダーは目的の筋肉を効率良く効果的に付けることが先決ですから、とにかく追い込みます。

しかし、一般の人はそもそもそこまで筋肉がありません。

だから、追い込めません。

 

あと、これまでほとんど筋トレしてきていない方が、筋トレをする。

この場合、筋力アップや筋肉量アップの重量や負荷は高重量過ぎてできないでしょう。

そのため、実際は筋持久力アップの重量(本気を出せば高回数できる重さ)しか扱えない。

これでも最初は筋力や筋肉量はアップします。

(ただ、あくまでも筋持久力の重量なので、目に見えて筋肉が大きくなるということは考えにくいです)

こうやって、まずはそこまで高くない負荷で行い、慣れてきたらその人の目的(筋力or筋肉量or筋持久力)に合わせたトレーニングに入っていきます。

 

 

今日もHappyBranchに来てくれてありがとう。

筋トレ、奥が深いです。

書き出すと、あれもこれもとなりますが、極力ポイントを絞って書いています。

もう少しだけ続きます!